今年も行ってきた2009 -往路-

今年も福島へ自転車で帰ってきました。今年で4年目。
よく続いてるもんだ。

今年は今の仕事になって2ヶ月間、身体を動かさなくなったので、
とても心配でした。
体力はもつのか？お尻痛くならないか？足がもつか？などなど。

今年は台風9号のせいで、1日順延。
ま追い風で良いかなと楽観視してました。

今年は、巡行スピードも下がるだろうと、
いつもより1時間早めの朝4時スタート。
涼しくて良いですね。やはり。
東京の泉岳寺あたりに入って、やっと朝日が近いなと感じるようになる。
ここまで、意外と持つかな?と楽観視できる状態でしたね。

40kmごとに休憩を15分とってます。
最初の40km地点は、埼玉県草加市の松原団地付近なのですが、
ここは去年のブログには写真を載せましたが、
感じがよくていいですね。話を聞くと、ここは有名な団地だそうな。

でもね、この辺から、自分への問いが始まる。
というのは、まだ引き返せる距離だから…。
またあの道を通るんだぞ、長いぞー、とか悪魔の囁きが聞こえ始めます。

でも、今年は意外と涼しく、そのままお昼まで、
確かに平均スピードは下がってるけど、淡々と勧めました。
途中、いつも迷うんですけど、
4号線って2つに別れるんですよね。
4号線（宇都宮市街地を通るルート、20kmくらい遠回り）、
新4号線（こちらはバイパスで、ひたすら真っ直ぐ、田園風景がずっと続き、コンビニも少なく、休憩ポイントが少ない。オーバーパス交差点が多い）
どっちを通る?と選択を迫られる。ぎりぎりまで決断つかないんですよね(;´瓜｀)
結局、やはり風景に変化があった方が良いので、今年も4号線を通りました。

お昼近くになって宇都宮を抜けようとしてから、
それまで比較的涼しかったのに、突然暑くなり始める。
うっそぉ〜、と、ダレ始めました。
しかもトラック渋滞にはまりました。

4号線といえど、片側一車線なんですよね。
トラックの後ろについて走る、つまり始める、
空間が空いたところでトラックを抜く、しばらく走る、トラックに抜き返される、また抜く。
これを10~20kmくらいの区間ではまりました。

これで暑いのもあって、一気にテンション下がりましたね。
ほんと嫌になりました。
と同時に足に違和感が感じ始めたかな?といった感じでした。
普通に走る分にはいいのですが、
ちょっと踏ん張ろうとすると、
ふくらはぎの筋肉が、急に固くなるような感じ。これ以上力入れたら、つるような感じになるんでしょうね。
なので、力が入らないようにペダルを回していきました。

残り70kmを切って、40kmで休憩がきつくなってきて、
20kmごと休憩と予定変更になってしまった。
セブンイレブン黒磯バイパス店、
ここが峠越え(峠とは言えないか)前の最後のコンビニ。
ここで休憩、気合いを入れる。

そしたら、これまでのダレ感と足の違和感がほとんど無くなりました。
らっきー、ここから峠を越えて福島に入るまで、
例年と同じタイムでとっぱできました。

そこからは不思議なんですが、下りな訳でもないのに、
自転車が前に進み始めるんですよね。
身体がゴールが近いぞって、意気込んでるわけでもなく、
なぜか30km/h巡行が楽にできるようになるんです。
何なんだろう白河から鏡石区間。

そんなこと言っておきながら、
最後の最後でパンクしてしまった。
変なところで、パンクしてしまったので、安全なところまで長スローで進む。

そんな感じで、往路も終了。
今年は13.5時間かかってしまった。パンクさえしなければ、去年に近いタイムでいけたのかな?
あのトラック渋滞にはまらなければ、もしかして去年より早かったのではと、つくづく思える往路でした。

実家に着くと、妹の1歳になる赤ん坊がお出迎え。
かわいいもんだねぇ。にっこり、癒されました。